SINFONAIR CD-R

NEW PRODUCTIONS


on January 14, 2008




CDR-YSHD-339/340-00 (75'38 / 76'09)

NHK SYMPHONY ORCHESTRA
NELLO SANTI


2007.11.16  NHK Hall, Tokyo (CDR-YSHD-340-00)
2007.11.21 Suntory Hall, Tokyo (CDR-YSHD-339-00)
Airchecked from NHK-BS2 on 2007.12.21(-340) & 2008.1.11(-339) by VHS HiFi




   







CDR-YSHD-341A/B-00 (32'22+72'31)

NHK SYMPHONY ORCHESTRA
NELLO SANTI




2007.11.26  NHK Hall, Tokyo

Airchecked from NHK-BS2 on 2007.12.10 by VHS HiFi


 

   



ベートーヴェンは、意外にも12型(12-12-8-6-6)というこじんまりとした編成で演奏された。
サントリーホールのステージが広大に見えるほど小さくまとまったオーケストラは、
とても「天下のN響(?)」とは思えない小ぶりな陣容だ。
そういえば・・ベルリン・フィル(アバド)とウィーン・フィル(ラトル)の来日公演も、
グランドオーケストラに有るまじき小型の編成だった。。
名実共に「軽薄短小」を地でいくが如く、
第7交響曲の冒頭和音など勢いよくスパっと切り捨てる。
18世紀オーケストラならハナシも解るのだが、
N響でこれをやられると・・なぜかズッコケチック(・・笑)に情けなく思うのは・・
きっと凡人総代たる小生だけだろう(なぁ・・)。
18型(コントラバス10挺)でベートーヴェンを演奏した
カラヤン(w/BPh)やサヴァリッシュ(w/N響)の時代が懐かしい。。

チャイコフスキーの定期は、プログラムビルディング自体が失敗だ。
交響曲第1番「冬の日の夢想」こそメインプロであって、
後半(メイン)にポロネーズとロメジュリだけとは何事ぞ!・・と言わねばなるまい。
チェリさんのような「ロメジュリ」ならばともかくも・・
こんなにも感情の無いセカセカしたロメジュリで終ったのでは、
アンコールで「1812年」くらい聴かせてもらわねば帰るに帰れないんじゃないか・・
などと野暮な心配をしたりもするのだ。。
それでも・・ティンパニの満身の叩き込みのお陰をもって、
なんとなく終った気がするのだから・・終り良ければ全て良し!・・ってことかも(?)。
ステージ下手に1列にズラリと並んだ8挺のコントラバスは見応えも十分。
いつものN響配置よりもマイクに飛び込むバスの音圧がグ〜ンと伸びるようだ。
金管軍団のステージ上手側へのオフセット配置も含めて、
これって・・旧レニングラード・フィルの配置そっくりでもある。
(もちろん・・オケの力量が全く異なる・・ってことは棚に上げて・・笑)

NHK音楽祭で共演した新国立劇場合唱団は、
さすがぁ!!・・と言わざるを得ない真迫の熱唱だった。
多分、常識的に安全装置(リミッター又はコンプレッサー)は入れているのだろうけれど・・
第2部冒頭マスカーニの「太陽賛歌」の盛り上がりには腰を抜かさんばかりのド迫力。
コントラバス・ソロの弱奏からのリニア感満点のダイナミクスの変化は、
手に汗握るほどの興奮を覚えてしまう。^^
「ダッタン人の踊り」でのティンパニも、ジルヴェスターでのBPhなど足元にも及ばない。
N響・・やるじゃん!!^^
今年一年分の受信料をチャラにするほどの内容充実したCD(R)完成を喜んでいる。

(以上、シンフォネアBBS No.382 より転載)





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