SINFONAIR CD-R

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on January 27, 2008




CDR-YSHD-343A/B-00 (35'57 + 58'03)

Orchestre de Paris
CHRISTOPH ESCHENBACH



2007.11.5  NHK Hall, Tokyo
Airchecked from NHK-BS2 on 2007.11.11 by VHS HiFi




   


かつて、カラヤンが音楽顧問を務めたオーケストラを、
ベートーヴェンのピアノ協奏曲でカラヤンと共演・・録音も残したエッシェンバッハが振る。
当時のワクワクチックな雰囲気に必然的に想いを馳せてのことになった。

ピアニストのエッシェンバッハが指揮者になろう・・とした根底には、
やはり「カラヤン」の存在が極めて大きかったらしい。
1966年、26歳でベートーヴェンの第1協奏曲を
当時の(DGの)プラチナブランドだった「カラヤン&ベルリン・フィル」と録音したエッシェンバッハだが、
4年後の1970年・・30歳になった彼は、ついに指揮者を目指すことになったのだ。

そしてその時、奇しくもカラヤンは、創設間もないパリ管弦楽団の音楽顧問として活躍中だった。
エッシェンバッハは、2000年にパリ管弦楽団の音楽監督に就任したわけだが、
きっと・・彼の胸中は感慨無量だったに違いない。

現在、米国フィラデルフィア管弦楽団と共に、音楽監督という重責を兼務しているわけだが、
このエネルギーは並みのものではないハズ。
スキンヘッドから迸り出るオーラ(?)は、カラヤンとはまた異なる次元でパリースの音香を惹きたてる。

燕尾服から脱却した粋な楽員のステージ衣装を含めて、フランスの威信を背負ったオーケストラの
そのブリリアントなサウンドには、羨ましさ・・∞!・・としか表現のしようが無い。。

「ボレロ」での顔面指揮を・・笑ってしまうか・・凄みを感じるか・・・というようなナンセンスな問題も絡むわけだが、
オーケストラの技量はもちろんのことながら、指揮者の個性や能力が赤裸々に見えてくるのも「ボレロ」の怖さ(?)なのだろうか・・?







CDR-YSHD-344A/B-00 (63'42 + 55'11)

The Mariinsky Orchestra, St.Petersburg
VALERY GERGIEV



2007.11.18  NHK Hall, Tokyo
Airchecked from NHK-BS2 on 2007.12.3 by VHS HiFi






   


キーロフ管弦楽団としてゲルギエフと共に英国デッカの戦略でブレイクしたオーケストラだが、
最近は、旧ソ連時代の名称を改め、マリインスキー劇場の名称を表立って名乗るようになった。

一時、メトロポリタン歌劇場(NY)の座付オーケストラがMETオーケストラと名乗って
レヴァインの指揮でDGへ録音を継続した時期があったのだが、
全米(世界?)No.1の高額なギャラ(指揮者共々)の割りにCDが全く売れなかった・・ということもあってか、
DGはそそくさと撤退しまった。

一方、マリインスキー劇場のオーケストラは?・・と言えば、
英国デッカが現在でも根気よくカタログを進展する方向で動いているようだ。
これ即ち、METに比べたら雲泥の差ともなるリーズナブルなギャラもさることながら、
ヒット作品目白押しのお国物を「オラが音楽」として演奏/録音できるという強みもあったりするものの、
やはり・・ゲルギエフという名前からして・・
オシの強そうなカリスマチックなマエストロに帰するところ大だろう。。

さらに、世界遺産「フィルハーモニカー」の数少ない指揮者陣に加わった・・という実績は、
紅白に(やっとこさ)出られたぁ!・・などといったこととは全く次元の違う栄誉を伴って、
手兵においても・・その栄誉と共に「ブランド力」を磨き上げた成果が充実した合奏力に結実している。

専用のコンサートホールも完成して、コンサートオーケストラとしての活動にも本腰を入れ始めたようなので、
テミルカーノフのオーケストラ(フィルハーモニー)もウカウカとはしていられなくなっているハズだ。

本公演では、コントラバスをステージ下手(左側)に置くものの、
ヴァイオリンは対抗せずに、結果的にチェロとコントラバスとの間に2ndVnが割り込むという・・極めて珍しい配置となっていた。








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