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Review
No.006 for Concert
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2005.08.02 19:00 Aichi
Arts Center - Concert Hall, Nagoya |
| PMF Orchestra
2005 - Nello Santi |
| Special
Concert for Expo2005 Aichi Japan |
| アーティスト: |
ネッロ・サンティ指揮 PMFオーケストラ2005 |
| 演奏会場: |
愛知県芸術劇場
コンサートホール |
| プログラム前半: |
ロッシーニ作曲 歌劇「セミラミーデ」序曲・歌劇「泥棒かささぎ」序曲・歌劇「ウィリアム・テル」序曲 |
| プログラム後半: |
レスピーギ作曲 交響詩「ローマの噴水」・交響詩「ローマの松」・交響詩「ローマの祭」 |
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<ロッシーニの歌劇序曲3曲>
今年は愛知万博が行われていたので、PMFオーケストラが名古屋でも演奏会を持ちました。ネロ・サンティの指揮でお得意のロッシーニの歌劇の序曲とレスピーギのローマ三部作なので聴きに行きました。前半のロッシーニの序曲からダブルベース9本からなる対向配置で、にんまりしました。ところがその配置によるのか、あるいはチェロが8本と少ないからなのか分かりませんが、低音の重厚さはあまり感じられませんでした。「セミラーミデ」、「泥棒かささぎ」、「ウイリアム・テル」と3曲の序曲が並ぶと、やはり「ウイリアム・テル」が一番いい曲だなあとあらためて思いました。その冒頭でのチェロの独奏は女性でしたが、音量があって、しみじみと歌わせ、感心しました。
<聴きごたえ・・見ごたえ十分のローマ三部作>
そしてレスピー ギのローマ三部作もそのまま対向配置で、金管もホルンが中央、トランペットとトロンボーンが右側奥と分かれ、「ローマの松」と「ローマの祭」は金管の別動隊が左側に配置され、立体感満点でした。オルガンは隠し味といった感じで、表には出て来ませんが、その重厚な低音がベースとなり、金管が朗々と鳴り、打楽器、とくに大太鼓がズシンと響いて、弦楽群もかき消されることなく響いていました。「ローマの松」もよかったのですが、「ローマの祭」のあの騒然たる音の饗宴はナマならではのもの。若々しい響きのトランペット、ホルン、トロンボーンは技術的には申し分なく、よく揃ってました。これも指揮のサンティさんの指導によるところ大だと思います。お腹が出て、指揮台に上がるのも難儀な貫禄満点の指揮者には、ユーモラスさも感じました。札幌でのサマーコースによる練習を踏まえた充実した演奏への盛大な拍手に、若い団員達も達成感を感じたことだと思います。(2005.12.16
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