謹 告



ななこ・・・2005年12月22日未明に息をひきとりました。

享年6歳でした。


赤いネックリングはお誕生日のプレゼントです。似合いますか?




仔細は ↓下↓ に記してあります。











長女が小学校6年生、長男が小学校2年生の夏休み・・

お盆明けに・・ななこは我が家にやってきました。

生後未だ2ヶ月の赤ちゃんでした。

7月生まれらしかったので・・ななこ(正式?にはナナ)と娘が名付けました。

そして・・初めての本格的な猫姫との同居生活が始まりました。





毎日毎日が大騒動でした。

下痢が続いて・・お医者さん(普通の犬猫獣医さん)へ通う日々。。

細菌性の下痢とのことで注射や薬をもらって様子をみても治らない。

友人宅の猫さんが通っている猫専門病院を教えてもらう。。

その前に・・ひょっとしたら・・食べ過ぎかも?・・とのアドヴァイス。

食事コントロール(減食素人療法?)で2日で快復。






翌年に避妊手術。

帰宅後・・一晩中唸り声。。

痛かったんだろなぁ・・・^^;






体重2Kg・・3Kg・・と順調に成長。

家族全員から愛される。

過保護か?・・・

完全家猫・・重箱入りのお姫さんとして本ニャンも自覚?・・・






ねずみが我が家から消えた。

ななこのお陰だ・・と表彰される?。。

気に入らないと・・よく噛み付いた。

ナイフのような歯だから・・本気で噛み付いたら肉など食いちぎる。







ななこは言葉が喋れない。

触り捲くられて・・いやっ!・・と噛み付く。

遊んでぇ・・といって甘え噛みをする。。

チョッカイを出して・・イライラぱっくん噛み付き遊び?などは娘が仕込んだ。。







大人になって・・体重が4kgをオーバーした。

猫の先生からダイエットフードを調達。

50gのアップダウンに一喜一憂。。

お腹もこわさず・・風邪もひかず・・膀胱炎のみ2回患う。








トイレの砂が原因らしい・・との先生の仰せにより先生推奨の紙砂に総入替え。

爪を切らせない。。

毎月爪きり兼健康診断に猫の先生のお世話に与る。








この一年で甘え方が強烈?になってきた。

気心が完全に通じ合って・・

何を求めているのかが泣き声や表情で分かる様になってきた。

家族の絆の要となっていた。






朝の6時半と午後3時半が食事タイムだった。。

腹時計の正確さには驚嘆するばかりだった。

海苔が大好きらしかったが・・猫の体には悪いとのことで食べさせなかった。

おせんべいが大好きだった。

クリームパンのカスタードクリームが大好きだった。

アイスクリームも好きだった。

ホンの少し食べたら・・満足していた。






2ヶ月前から急にアレルギー性湿疹が出始めた。

猫の先生へ週一注射に通った。

3週間で一旦治ったものの・・翌週また再発した。

何週間か注射に通った。

湿疹が治まらなかった。

少し強い飲み薬に変わった。






10日分の錠剤をもらって帰宅した。

12月18日の日曜日の午後。。

その日は先生に飲ませてもらって帰宅した。





翌日の午後・・

母と娘が大騒動で薬を飲ませた。

指を噛み付いた・・と母がボヤいた。。

クルマの中では別ニャンの如くおとなしいことを教えた。





12月20日の午後・・

クルマの中ですんなりと飲んでくれた・・と喜んでいた。





12月21日の朝・・

家中でゲボした痕があると騒いでいた。

少し強い薬なので・・胃が悪くなったと思った。

以前の膀胱炎の薬でも同じようなことが起こった。






娘の帰宅を待って・・夕刻に猫の先生へ連れて行く予定をしていた。

午後に再度胃液を吐いた。

娘の帰宅を待たずに一人で連れて行った。






先生が体温を測った。

35.7度・・・異常なまでの低体温だった。

脱水症状も最悪状態らしかった。。

血圧が低下して・・血管が萎縮・・点滴の針も入らなかった。

何本もの針を取り替えて・・やっとのことで点滴ができる状態になった。

血の気が引いて・・頭の中が真っ白になっていた。。







即入院。

昨日までは普通に元気だった。

「今」の状態が理解できない。。

一日くらい飲まず食わずでも大丈夫・・とその日の朝は思っていた。

ななこの様子は確かに元気はないが・・表情には苦しさの欠片も見せなかった。

夜・・家族全員で様子を見に行った。







翌朝・・12月22日・・9時になったら電話で様子を聞くつもりにしていた。

8時45分に家に電話がかかってきた。

先生からだった。

未明に息をひきとった・・という連絡だった。

一抹の不安が的中した。

やっぱりか・・と・・そんなバカな・・との気持ちが交差した。

朝・・直に連れて行けばよかった・・と後悔した。







9時半に遺骸を引取りに行った。

まだ温かく寝てるままだった。

遺骸を抱きしめ・・体裁を取り繕う限界を超えてしまった。。

我が人生初めての・・突き刺さるほどの悲しみに襲われた。







12月23日・・雪の朝。。

棺となる新しいダンボール箱を娘とホームセンターへ買いに走った。

動物斎場管理事務所によれば

箱は十文字に紐で縛るということらしい。

新しい白と黒の綿紐も調達した。

お気に入りのプーさんの綿毛布で包み、

棺一杯に花で埋めた。

海苔・・たまごせんべい・・キャットフード・・かつおぶし・・も持たせた。







一本のお線香と花一輪を載せたダンボールの棺を抱えて・・

子供たちに付き添われて斎場へ向かった。

友引なのか・・斎場は静まり返っていた。

翌朝の火葬のために・・保冷保管庫へ安置した。







ウチのななこが・・一番綺麗な棺だった。。










クリスマスイブの朝・・ななこは天国へ旅立った。










さよなら・・ななこ。


ごめんな・・ななこ。






そして・・


ありがとう・・ななこ。。











2005年8月17日・・セントレアから松山空港へ・・

中2の息子を初めて飛行機に乗せました。




ふと・・窓の外を覗くと・・雲の上にななこが座って・・こっちを見ていました。。



息子の携帯電話機のカメラで撮りました。


因みに・・オリジナルは ↓ です。